担保、保証人は不要でお金を借りる

通常、銀行などの金融機関から融資を受ける場合、万一、借りたお金を返せなくなったときのために担保と保証人を設定します。担保とは、借金の返済に充当するためにお金の代わりに用意するものですね。土地建物や貯金などの資産がそうです。この担保を設定する事によって、大きな額の融資を受ける事ができるのです。政府系の小口金融、政策金融公庫株式会社などでは、恩給、共済年金の証書を担保にしてお金を貸してくれる場合もあります。担保設定などに時間がかかりますので、もちろん即日融資とかは出来ません。ある程度の時間が必要となります。
では、キャッシング会社（消費者金融）の場合はどうなのでしょうか。
今では、よく世間に認知されているキャッシング会社のＣＭやホームページを見てみましょう。
大部分のキャッシング会社では、「担保、保証人は不要」と謳っているのに気付くでしょう。
そうなのです。十中八九の消費者金融で、キャッシングに担保は必要ありません。
そのため、専業主婦や学生などもキャッシングが可能です。（アルバイトやパートなどで収入を得ている場合に限ります）担保や保証人なしの自分の身分書のみで手軽に借りれるのがキャッシングの手軽な所です。
担保になる財産をもっている人も少ないですし、何より保証人を他の人に頼むのが一番気がひけますので、この２つの制限が無いことは大きいです。もし自分が保証人になるのは親、兄弟でもためらわれますからね。
このお手軽キャッシングが若年齢層にうけ、今では多くの人が気軽にキャッシングを利用しています。
逆に担保が必要になる場合は、融資を受ける本人に、返済能力が無いと審査で判断された場合です。（無職など）
もしも返済が出来なくなった場合でも、担保を売却して返済に充てたり出来るので担保価値が目減りしていない限り、貸し手側は損をしないということです。
しかし、担保や保証人が不要でお金を貸すということですので、キャッシング会社の金利は、高く設定されています。
節度を持って上手に使えれば、即日融資の出来るキャッシング会社はかなり便利なサービスですね。

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